相生山

BLUE DOLPHIN

2015年01月20日 13:09

年末からバタバタだったので、ご報告が遅れてスイマセン。以前、名古屋の相生山のことについて書きましたが、そのことについて書いておきます。






相生山は住宅地に囲まれた中に開発されずに残された森がありヒメボタルの群生地となっています。これまで住宅建設や道路建設の波により、崩されようとされましたが、河村市長の判断で道路建設は凍結されストップがかかっていました。それが昨年に再燃。道路建設派の動きが活発になり、建設再開に向け怪しい雲が立ちこめていました。

賛成派と反対派のヒアリングを行い、最終判断の会見は昨年の暮れの12/26。ネットで中継されていたので、リアルタイムで見ることが出来ました。結果を申しますと、道路建設は中止。そして公園を造る。とりあえずは一件落着。胸をなでおろしたわけですが、手放しで喜ぶにはまだ早いかもしれません。

道路にかわり公園を造ることになっています。つまり、折衷案に軟着陸し道路建設派に公園というアメを与えてうまくおさめたという印象です。あくまで私見ですが。これまで各地で環境に配慮したという名目で、破壊にも等しい工事が行われてたりするので、ちゃんと監視の目を光らせておかないと油断できないなと感じます。

大阪在住の私が名古屋のことをとやかく言うのはおかしいと思われるかもですが、日本人として現地の方と連携し、これからも日本の宝のひとつである相生山を見守っていきたいと思います。

名古屋市市民の声の窓口にメール、電話で意見をして下さった方々、ご協力ありがとうございました。

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