加藤文雄/写真家[FUMIO KATO]

知る人ぞ知るThe Waveを訪れた。





The Waveはメディアでも取り上げられてるので詳しくは省略。
まっ、簡単に言うと、スゲーところ。

ただ、1日に入れる人はたったの20人。
そのうち10人はネットで予約。
あとの10人はビジターセンターで、抽選。

朝一番にビジターセンターで書類に記入して申し込み。
たくさんの希望者が集まる中で当選者の番号が告げられる。




初日…ホテルのカウンターで違う場所を教えられ遅刻。
翌日…90人の希望者。かすりもせず。
翌々日…同じく90人。最後の一人枠に当選するも同行者が行けずパス。
翌々々日…見事、当選！




当選者は次の日にザ・ウェーブに行ける。
朝一でホテルを出発。順調に車を進めていたが、進入口を見落とし、
20マイル先へ。
戻ろうとしたらガソリン切れ。仕方なく更に10マイル先のGSへ。
ガソリン入れて、すぐにリターン。
30マイル戻って、更にオフロードを走りトレイルの入り口に到着。
既に1時間のロス。挽回しようとピッチをあげて進む。
その場所までの道はない。道なき道を渡された地図と
コンパスを頼りに行くしかないのだ。
ちょっとしたアドベンチャー！




そして、2時間ほどかかり目的地に到着！
そこには自然が創った不思議な世界が広がっていた。
この場所も凄いが、ここを最初に見つけた人ってスゴイと思った。




ザ・ウェーブでは思う存分、撮影を楽しみ灼熱の中、帰路についた。
ビジターセンターのお姉さんが水は1ガロン最低必要って言ってた。
でもアメリカ人じゃあるまいし、そんなに要らないだろうと思って
3L持ってって余ると思いきや全部飲み干した。
アリゾナの太陽恐るべしである。